虚無潰しブログ

なんとなく考えてみたいことを書いてます。

高校で部活をバックれて、今でも良かったと思ってる話

中学でバレーボールやってて、先輩の勧誘もありそのまま高校でもバレーボール部に。入ってみて1ヶ月くらいでなんか違うなぁって思ったしそれからあんまり真面目にやってなかった。朝練し、授業終わりから夜7時くらいまでやって休日は練習試合

今社会人になって考えると相当やばいことが分かる。好きじゃないとやってられんな。


まあ結局3ヶ月くらいで行くの辞めたんですけどその時は本気で辞めようとは思ってなかったんですよね。「顧問か誰かが話に来るだろう」とか当時は思ってましたけどよくよく考えれば別にそんなにうまくもない新入部員なんてどうでもいいか。ちなみに顧問には無視決め込まれました。


なんとなくよく分からない罪悪感が溜まっていき、ちょうど担任との個別面談があった。担任は厳しいで有名な先生だったので部活バックれたなんて言ったら「やめるなやれ」みたいなこと言われるんだろうなー。そしたらまだ部活を始めるけどこの罪悪感はなんとかなるかなって。辞めたいけど本当に辞めていいのだろうかみたいな気持ちだった。


そんで個別面談の時が来て担任が「最後になんか相談したいこととかあるか?」

「実は、部活行くの辞めたんです」

「そうか。じゃあまたやりたいこと見つけなきゃな」

「!?、、、は、はい」


その時罪悪感から解放されたような気がした。まだ高校生だった自分は気付いた。辞めてもいいんだ。やりたいことをやればいいんだ。

それから俺はやりたいことをした。学校が終わると駐輪場で夜までゲームしたり、俺の家でスマブラやったり、みんなでラーメン食いに行ったり。当時は全く何も考えずにやってただけだけど今社会人になってもたまに思い出す。何にも役に立たないことだったけど俺の中では、もう手に入らない「エモい」になった気がする。


まだ学生のみんな!やりたいことやったほうが絶対いいに決まってるから!(法に触れない程度)やりたいことやってな!